2009年3月8日日曜日

地上波デジタル放送Q&A2

地上波デジタル放送Q&A2
(質問1)コピーワンスなど録画制限があるのは日本だけなの?
(答え)その通り。海外ではアナログだろうとデジタルだろうとテレビ番組には自由に録画できる。各国が放送を開始しているデジタル放送ですがコピーワンスやダビング10、CPRMという録画制限は日本特有のシステム。日本ではB-CASカードがなければ地上デジタル放送の視聴もできない。

(質問2)ワンセグはハイビジョンなの?
(答え)地上デジタル放送だが携帯電話などのモバイル向けなので320×240(180)ドット程度の画質でしか見ることができない。ということは画質はアナログ放送よりも劣る。小さな画面で見る分には画質はそんなに気にならないし地デジならではの機能も利用できる。
    地デジは1局につき13セグメントに区分し放送している。HD画質の場合は12セグメントで1番組でSD画質の場合は4セグメントで3番組を同時放送ができる。12セグメントを通常のテレビ放送に残りの1セグメントをワンセグに当てている。

(質問3)地デジで左右に黒い帯が入った番組はなに?ハイビジョンじゃないの?
(答え)それはSD画質の番組です。すべての地デジ番組がハイビジョンな訳ではありません。SD画質の地デジは640×480ドットしかありません。地デジで左右に帯の入った番組を見かけることがあるが、実はこれは地デジ内で放送されているSD画質の番組です。帯を入れると16対9だが中央の映像部分のみ見るとアナログ放送と同じ4対3になっている。このように地デジ=全放送ハイビジョンというわけでなくSD画質の番組も多い。(特にCM)
    しかし。データ放送や字幕など機能はハイビジョン放送と同じでアナログ放送と違いノイズやゴーストは起きない。

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